粉骨– お坊さんによる永心の手作業粉骨　全国エリア対応 –

０１　読経

ご粉骨の前に僧侶(私)が浄土真宗本願寺派(西本願寺)作法にて読経いたします。

※他宗教などで必要なければお伝えください。

０２　混入物の確認と除去

ご遺骨をトレイに入れ金属片や異物等を目視と磁石により丁寧に除去します。

０３　六価クロムの無害化

散骨をなされる方、洗骨・乾燥が必要な場合は六価クロムの検査をおこない、基準値を超える場合は還元処理をいたします。

０４　含水率の検査

ご遺骨に含まれる水分量を測定し基準値を上回る場合は専用の乾燥機にて乾燥いたします

０５　乾燥

ご遺骨は数日間天日干しをしても含水量はなかなか下がりません。乾燥炉で乾燥することにより、含水量を社内基準値の0.3％以下にすることで、ご遺骨を永く綺麗な状態で安置することができます。

０６　粉骨（手作業）

ご遺骨を乳鉢と乳棒およびボールミルにて、ゆっくりとパウダー状にしていきます。
「ボールミルとは磁器製のポットの中にご遺骨と磁器製のボールを入れゆっくりと回転させその摩擦によってパウダー化します。金属刃を使わないご遺骨にやさしい粉骨方法です。」

０７　殺菌

紫外線殺菌をおこなう事により、カビの繁殖・発生を抑え衛生的に保てます。

０８　ご希望の形に包装

お客様のご要望に合わせ、真空パックや防湿アルミパック、水溶性の紙袋へお包みいたします。
散骨には水溶性紙袋、長期保存には防湿アルミパックをお勧めします。

０９　お引き渡し

粉骨証明書(海外での散骨向けに英文でもご用意致します)とともに箱に収めてお渡しとなります。
郵送の方にはゆうパックにて発送いたします。
海洋代行委託散骨をお申込み頂いておりますご遺骨は散骨まで責任を持ってお預かりいたします。